急性リンパ性白血病に有効な新薬・新治療について

白血病コラム

今回はネットで調べるうちに見つけた、急性リンパ性白血病に有効な新薬や新治療について紹介します。

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ベスポンサ

製品名 ベスポンサ®点滴静注用1mg
一般名 イノツズマブ オゾガマイシン(遺伝子組換え)
効能・効果 再発又は難治性のCD22陽性の急性リンパ性白血病

これで完治させるというよりは、従来の化学療法で寛解しなかった患者さんを寛解状態にもっていき、移植へつなげるというもののようですが・・・

薬価は約130万とか書いてあったような。治療費どうなる?高額医療費控除の人なら大丈夫とは思いますが・・・

↑こちらのサイトも、分かりやすく詳しい解説があります!

ビーリンサイト(ブリナツモマブ)

こちらも、「新薬情報オンライン」様のページ解説が分かりやすいです。

自分の病気に関係する新薬情報はチェックしておくと良いかもしれませんね!

キムリア(CAR-T細胞免疫療法)

キムリアはノバルティス社から発売される商品名で、国内で初めて「CAR-T療法」を採用したものです。

残念ながら25歳以下という年齢制限や、その他にもこの療法を受けるためには条件があるのですが、詳しくはこちらのPDFが分かりやすいかと思います。

その他、キムリアに関する最近のニュースなど↓

白血病治療薬「キムリア」了承、米国で1回5千万円

・ノバルティス CAR-T細胞療法・キムリア、発売初期は2~3施設に限定 重篤副作用の管理徹底


米国では超高額の治療法ですが、日本では保険適用で安く受けられる可能性があります・・・!
販売開始は6~7月頃のようです。
ただし、先ほど書いたように、ただB-ALL(B細胞性急性リンパ性白血病)というだけではダメで、年齢制限+化学療法でも簡単に寛解しない状態の人や、移植しても治らなかった人、等の条件も満たさないといけないようです。。。

キムリアの問題点

一回の治療で高い効果。夢の療法のような気もしますが、CAR-T療法にも重篤な副作用がある点には注意です。

これを一発やるだけで短期的には高確率で寛解しますが、長期間で見れば再発のリスクもあるらしい


『キムリア=特効薬』というほどの過剰な期待はしない方が良いようです。

(というか、未だに白血病の特効薬は世に生まれていないですよね)

それでも個人的には、移植よりもCAR-T療法に惹かれます。

(一回で済む・体も傷めずに済む。副作用はあれど、メリットが大きいです)

ただ、私は25歳以上なので、キムリアを使える対象者からはじかれてしまっています。

(このような年齢制限のない)成人向けのものは、少なくともノバルティス社からは当面出る予定はないようです。早く出てきてほしい。。。

あとこれは、ふと思ったのですが、

普通に化学療法で寛解状態に持っていき、そこからさらに追撃でこのキムリアをぶち込めば、ほとんど完治できる可能性あるんじゃね?と思うんですが・・・そういう使い方を試す事は出来ないのか??

↑これはマジで試したい事です!CAR-T療法を、”もうこれが最後の砦”という患者だけに許可するのではなく、効果が高いものなら普通の患者さんにもどんどん使って、そしてその結果を調査して公表して欲しいです。


今のところ白血病の完治を目指せるのは移植しかないようですが、造血幹細胞移植は下手すると移植が原因で早期死亡する場合もありますし、代わりに別の病気と共に生きる事になるというリスクもある大変な治療(本当はこんなハイリスクなものは治療だなんて呼びたくないけど。)なので、もっと良い治療法が早く確立されて実用化して欲しいです。(切実)

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