おしっこの大切さ / ドクターとの対話・Q&A集(その1)

白血病コラム

私は現在、化学療法の4クール目。抗がん剤の投与が一通り終わり、昨日は吐き気とだるさで一日中寝てばかりいましたが、今日になって筋トレしたりご飯をたいらげるだけの元気が戻ってきました。

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おしっこを沢山出す事が大事だった

化学療法は”+Hyper CVAD / MA療法”という名称らしいのですが、はじめの数日間に集中して抗がん剤の投与が行われ、その後は飲み薬(分子標的薬)だけの日がしばらく続きます。

大体化学療法が始まってから一週間~十日ぐらいで白血球をはじめとした血球の数が下がってきます。一定レベルよりも低くなると、クリーンルーム(無菌室)へ移動となり、そこで白血球数が回復するまでの間、しばらく過ごします。

クリーンルーム(無菌室)は個室で、風呂とトイレ以外は外出禁止です。
そして白血球の数がある程度回復してくると、私の場合は相部屋にまた戻り、骨髄検査の後、次のクールの抗がん剤治療が始まるという流れです。
これを一般には6~8クール繰り返すようです。(なお、1クールは大体4週間位です。)

 

抗がん剤が投与される数日間は特に点滴の量も多くなり、夜中もおしっこに何度も起きるハメになる(でないと漏らします。汗)のではじめは納得が行きませんでした。

でも、この「おしっこを沢山出す」というのが大事らしく、抗がん剤の毒を腎臓で分解して、体にため込まず尿としてどんどん排出する事が体を守るためには大切なようです。

そう知ってからは、あまり文句を言わずに我慢しています。(笑)(先生も最初からそう教えてくれたらいいのに・・・)

 

とりあえず今回は、外来もやってていつも忙しそうな僕の担当医を苦労して捕まえ、質問してきた白血病や造血幹細胞移植についての疑問と、先生の回答を列挙してみたいと思います。

先生の意見が絶対とは限りませんが、読者の方の参考にもなれば幸いです。

 

抗がん剤治療(化学療法)に関する疑問

Q:抗がん剤を投与しても、白血球数がクリーンルーム(無菌室)へ入るほど下がりきらなかった場合、問題はありますか?

A:治療の上で、特に問題はないそうです。

造血幹細胞移植に関する疑問

Q:移植の後、血液型がミックス(たとえば、元々A型の人がB型のドナーから移植を受けたような時に、血液型が一時的にAとBのミックスになる)になる時期があるようですが、もしその時期に輸血の必要が生じた場合はどうなるのですか?

A:その場合は、何型でも使える血液型があるので大丈夫です。

 

Q:HLAのオプション検査は重いGVHDを防ぐためには大事でしょうか?

A:難しい質問。たとえA,B,DR以外の座(遺伝子座)が一致していても、副作用がない場合GVL効果もあまり出ないという事が考えられるのでなんとも言えない。

 

Q:ドナー候補が40名いたら、人数分のオプション調査費用がかかりますか?

A:いいえ、ドナーに断られることもあるし、一度に調べられるのは5人まで。

 

Q:移植の前処置の際の抗がん剤の量は、通常の化学療法とどの位違いますか?

A:だいぶ多いです。(※移植を受けた方の話をネットで見かけましたが、エンドキサンが5倍だったそうです。)

 

Q:希望すれば、はじめから臍帯血移植を選ぶことは出来ますか?

A:出来ない事はない。(あまり体重が重い人は無理?)

 

白血病について

Q:私(※Ph+ALL)の場合、すでに分子学的完全寛解に達していますが、もし仮に治療をここでやめて、再発したら病気のタチが悪くなっているのでしょうか?(以前は効いた抗がん剤が効かない、等)

A:可能性はある。なんとも言えない

 

 

Q:Ph+ALLで、自家移植をされた人がいらっしゃいますが・・・

A:一般的ではないです。

 

Q:初診時の白血病細胞の数は1兆個以上?(先生は10の8乗個、と言われたがそれだと1億個という事になってしまう・・・これについてはまた確認しときます)

それが一度の化学療法で分子学的完全寛解に達した(=白血病細胞が百万個以下)という事は、そのペースで一気に減らせるのなら、数回の化学療法だけで白血病細胞を余裕で全滅できるのではないでしょうか?

A:いいえ、耐性のあるものが残るので、そんなに簡単じゃないです。また、本人の意思に反して生き残った白血病細胞がすごい勢いで増えてきたりしますから。

→「つまり、化学療法を繰り返すほどに効率が落ちていくという事ですか?」 と聞いたら、『効率が落ちるという言い方はどうなのか・・・』と、お茶を濁されてしまいました。(汗)

 

今のところは、質問は以上です。

白血病患者の究極の悩み、それは・・・

実は造血幹細胞移植をするかどうかをまだ決めかねているのですが、あるアイデアというか試したい事があり・・・、それについてはまた後日記事にしたいと思います。

移植をする・しないの決断はなかなか難しい問題だと思います。
このQ and Aが何かの参考になれば幸いです。

 


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