退院したいんだか、したくないんだか分からない患者さんの話。

治療や健康への考え方

同じ病室の、アラ還の患者さんがなにやらアパートを引き払ってきたらしく、メシの時になんとなく泣いてたっぽい感じがしました・・・。

 

夕飯後、僕と話したいらしく、散歩がてら1階のロビーに行って、ソファに座って色々お話ししました。

 

彼が最後に働いたのが4,5年前で中華料理屋。それ以降は生活保護を受けている。

悪性リンパ腫とかで入院しており、なかなか良くならない。でも、実はこの病院に居る方が冷暖房も食事も生活保護で無料みたいなものだから、正直ラクというのはある。

というか、もうこの年になると仕事なんて探しても見つからないよ!・・・という感じでネガティブな話を延々とされてしまう。

 

別の患者さん(話好きのおっちゃん)が、この人の事を「ネガティブすぎる」と言って避けていた気持ちがなんとなく分かりました。( 一一;)

(一方では、何故か話しやすい感じだったりするw)

 

僕も30代後半で、退院後の仕事のことを考えると厳しさも感じるけど、だからといってまだ生活保護に依存して生きたいとは思わないし、そういう生き方を肯定・同調はしたくない。たとえ60歳だとして仕事を探すのが大変だとしても、「どうせ仕事なんてないから」と言って自分より若い人にグチグチ言いながら、色んなことに文句を言いながら生活保護に頼って生きるなんてカッコ悪いもの。

 

・・・なんて事は直接本人には言えないけど、もし本当に相手のことを思うなら、わりとストレートに伝えるのもアリなのかもしれない。

(しかし、だいぶ年下の人に一喝されるってどんな気分ですかね?やはり言いにくいですね・・・)

 

これを聴いていて思ったのは、この人は病気に苦しんじゃいるんだけど、一方ではボロアパートよりもマシというこの入院生活を続けたいと思っているフシがあり、その意味では心の底から病気を治して社会復帰したいとは思っていないのではないか?

(仕事は全くないというわけではなく、あったとしても悪条件ではやりたくないよ、という感じなのです。)・・・

 

これは恐ろしい事である。ニートと同じ発想だし、もしかしたらそういう怠惰でやる気のない気持ちが病気を招いたのではないか?という見方もできる。

(ある意味この人は今、病気のために前よりもマシな生活を送っているのだ。「退屈だ」と言って昼間からボーっとしながら・・・)

 

とはいえ、僕にも弱い所があるのでこの人の気持ちは分かります。(そんな低い給与では働きたくない、とかね。)

僕が白血病になってしまったのは、どうだろう?もちろん、池江選手だとか松平健だとかアンディ・フグだとか、ほぼ確実に僕よりもずっと真面目な努力家の人たちでも白血病になるのだから、自分の生活態度や性根が悪かったからこういう病気になってしまった・・・とは限らないけど、少なくとも生きていく上で「やる気」というのは大事な要素なんじゃないかという気がします。

 

無気力に投げやりな気持ちで生きていたら、きっと老けるのも早いだろうし、健康に長生きする可能性は低くなるんじゃないか、いや少なくともそういう人は”生きていたってつまらない”のだから、寿命が短くなったとしてもある意味では本人の望み通りになったとも言える。

 

というわけで、人生は大変だけど、それでも僕はこの先どんな困難や苦労があっても、やる気と希望を無くさずに生きていこうと思うのでした。

少なくとも、貧乏であってもユーモアと感謝の気持ちがあれば人生を楽しみ、喜びを見出す事は可能なのだから。

 


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